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火蛍

※チラシをクリックすると拡大したものが見られます。
無断転載はしないで下さい。

火蛍/チラシ表  火蛍/チラシ裏

舞台写真は【コチラ】から(2008年舞台写真)

あらすじ

世界最終戦争で世界が滅亡した1000年後のお話。

1000年前の戦争で、大地も水も汚染され、多くの人々の命が奪われ、生き残った人間たちは、僅かに残った生きている大地と清らかの泉のそばで、
ユピ族という集団を作り、二度と同じ過ちを犯さないように、自然と共生しながら生活をしていた。
しかし、ヘテ族という科学を追及し自国の利益を追求する国が現われ、ユピ族の王リウマは、
古くから国の禁忌となっているホタルの泉にある金の灰の採掘に手をつけ、破壊力があるラー・ボンバーの開発を進める。
人々は「全ては国の防衛・発展のため」と公言するリウマ王の言葉を信じ、金の灰の採掘に精を出しながら日々明るく労働に励む。

国王の国の禁忌を犯す行為に対し、不安を感じるユピ族の娘ユラ。ちょうどその頃、ホタルの泉から旅立った流離い人アモンが10年ぶりに帰郷。
アモンは、伝説の予言を説きながら、人間と自然が共に生きる道を訴える。
1000年前の過ちを繰り返すことを恐れるユラとアモンは、ホタルの泉を守るために、民衆に「立ち上がれ!」と訴える。
ユラとアモンは、人々の目を覚ますことができるのか?ユピ族そしてこの国の行方は?

無限に広がる野外舞台に、夢幻流パラレル・ワールドがダイナミックに浮かび上がります。芝居・生演奏・声楽・ダンスが融合したエンターテイメントをお楽しみ下さい。


現代は、科学の発達で合理的な生活を手に入れ
物質的にも豊かになったが、確実に地球資源は減少。
広島・長崎を炎で焼き尽くし、放射能を撒き散らして
多くの生命を奪った。
その後、原子核の平和利用で開発した原子力は
クリーンなエネルギーとして、世界各国で利用され
今ではなくてはならない電力源となっている。
しかし、放射性廃棄物の処理は未だ不完全で
地中に埋められた廃棄物が大地や水を汚染する可能性は高い。

今の利便性と豊かな生活が、七代後の未来にどのような影響を与えるのか。
自然と人間はどのようにすれば共生していくことが出来るのか。

これらのテーマを、異なる人間の生き様を通して探求して参ります。
舞台は娯楽、楽しんでもらってナンボの世界。
泣いて笑って存分に舞台を堪能して頂いた後、ふと―
『七代先は、どうなってるんだろう?』
と、思いを馳せて頂けたら幸いです。

キャスト紹介

橋詰孝博 坂本真由美 塚田健太郎

新津正雄 鈴木一衣 矢島利菜 樋口広泰 冨田慶二郎 山ア裕也 伊藤沙織 松澤佑果 坂西佑香
宮内友也 小林ひかり 石田美優 佛円結希 菊池侑希

前田奈美甫

青木賢治 東裕理 石井恵美 岩嶋優 岩村陽子 上野葉子 小田切桂一 狩野啓子 亀山綾野 唐木里織 武雅繁
竪岩沙耶香 戸谷和貴 中澤明香 中村いぶき 中山麗美 古畑美貴 古畑吉規 本間涼美 前野恵 牧初菜
町田尚規 松澤道子 宮尾綾花 宮島幸大 村松沙理亜 米山志保

音楽隊紹介

《演奏隊》
笛 後藤剛史/パーカッション 小林秀樹/ヴァイオリン 牧美花/アコーディオン 中山裕一郎
《声楽隊》
横田晶子 光延聖子 渡邊麻衣子

スタッフ紹介

作・演出 青木由里/監修 和田喜夫/音楽 園田容子/声楽指導 倉科深陽/ダンス指導 鈴木一衣
衣装 北村幸子/照明・音響 株式会社長野三光/大道具・小道具・広報 劇空間夢幻工房/写真撮影 星斗/制作 金枝弘子

助成

芸術文化振興基金助成事業

後援

長野県教育委員会・長野市教育委員会・信濃毎日新聞社・毎日新聞長野支局・朝日新聞長野総局・読売新聞長野支局
週刊長野新聞社・長野市民新聞社・SBC信越放送・NBS長野放送・株式会社テレビ信州・abn長野朝日放送
INC長野ケーブルテレビ・FM長野・FMぜんこうじ


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