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Straight Tiger 直虎

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Straight Tiger 直虎 チラシ表 Straight Tiger 直虎 チラシ裏



堀直虎没後150年祭 記念公演
【Straight Tiger 直虎】



原作 江宮 隆之 著『将軍慶喜を叱った男 堀直虎』(祥伝社)
脚本・演出 青木 由里 (日本演出者協会会員)
日時 2017年4月29日(土)開場17:00 開演17:30
2017年4月30日(日)開場13:30 開演14:00
(全2幕/上演時間:約3時間/休憩20分)
会場 須坂市文化会館メセナホール 大ホール
住所:〒382-0098 長野県須坂市墨坂南4丁目5-1 (地図) (Googleマップで見る)
アクセス ●電車┃長野電鉄 須坂駅から1.5km 徒歩20分
  ●バス┃屋島・長野ターミナル線 メセナホール下車 徒歩4分
  ●お車┃上信越自動車道 須坂長野東I.C.から3.0km 約10分
  ●須坂駅からタクシー┃約5分 1,000円程度
(須坂駅からのバスは本数が少ないためタクシーのご利用をお勧めします)
チケット料金 一   般  前売1000円/当日1200円
中学生以下  前売・当日共通 500円
≪全席自由(一部優先席有)/日時指定有り≫
チケット取扱所 メセナホール/田中本家博物館/ながの東急百貨店
須坂市生涯学習スポーツ課/須坂市中央公民館/市立須坂図書館/須坂市立博物館


【お問い合わせ】
NPO法人 劇空間 夢幻工房 事務局
TEL / FAX : 026-284-6430
E-mail : info@g-mugen.main.jp

【主催】
堀直虎没後150年祭実行委員会
実行委員会構成団体:須坂市/須坂市教育委員会/須坂商工会議所/須坂市観光協会/須坂青年会議所/須坂市文化振興事業団/須坂市文化芸術協会/奥田神社総代会
実行委員長 田中 宏和
実行委員会連絡先 奥田神社 社務所 026-245-1876
【後援】
長野県/長野県教育委員会/長野市/長野市教育委員会/小布施町/小布施町教育委員会/高山村/高山村教育委員会/信濃毎日新聞社/毎日新聞長野支局/朝日新聞長野総局/読売新聞長野支局/産経新聞社長野支局/日本経済新聞社長野支局/週刊長野新聞社/長野市民新聞社/NHK長野放送局/SBC信越放送/NBS長野放送/TSBテレビ信州/abn長野朝日放送/FM長野/公益財団法人 八十二文化財団
【スタッフ】
脚本・演出 青木 由里 (日本演出者協会会員)
作曲 Mugen Music Project(プロジェクトリーダー/メンター)
ダンス振付 青木 淳
殺陣振付 青木 賢治
衣装 北村 幸子
衣装デザイン 福村 美加
舞台美術 酒井 孝司/君島 しょうたろう/佐藤 真也
舞台設営・照明・音響 株式会社 長野三光
公演パンフレット製作 アド・コマーシャル株式会社
大道具・小道具・広報 NPO法人 劇空間 夢幻工房
制作 青木 賢治

【生演奏】
バイオリン 牧 美花
フルート 徳嵩 佐奈恵
ベースギター 石田 多美子
パーカッション 宮澤 康雄
ギター インステップス(丸山 彰一&メンター)
【声楽隊】
miyu* / 和田 久美/塚田 美樹/滝沢 健治
【ダンサー】
青木 淳/藤原 千佳

【キャスト】
清水 まなぶ〈シンガーソングライター〉/いけだ はるひこ(劇団ねじ式)/岩間 健児(free)/ちえもん(free)/
佐藤 健一(劇的NAGANO-project)/島津 則雄(長野県松本文化会館付属劇団 夜間スクール銀杏座)
松本 恭子(ことたま座)/窪田 裕子(ことたま座) /山﨑 到子(演劇企画集団 0 Gravity)

秋本 壮太  アンソニー  宇田川尚子  大野 好行  岡崎 愛実  岡島 亮太  小田切桂一
各務 哲也  勝山ひろみ  加藤亜紀歩  上福 咲希  木村那奈美  久保田夏実  黒崎  勉
小出  薫  小出 泰誠  小林 容子  酒井 美紀  佐々木恒美  渋谷 紗矢  清水紗央里
下島美智留  春原 佳樹  高梨いづみ  高梨  唄  高梨ことは  高橋 博己  竹内  明
田中 賢一  田中 宏和  塚田 聡志  坪根  衛  鶴田 雄太  徳嵩結乃夏  徳嵩奈乃葉
戸田 大晴  豊原 光優  中澤 公明  中野 有彩  西原 弘樹  野田 智彦  深田富美子
文平 玲子  前沢 歩花  間島  荘  丸山 裕範  宮坂 高明  村石 優姫

【劇空間夢幻工房】
劇団員:青木 賢治  坂本真由美  村松沙理亜
研修生:佐藤 真也  伊藤 祐馬  二本松杏莉  滝澤 里香  菊池 侑希  高野 愛里  曲尾 実優
キッズ:滝澤 光輝  滝澤 勇輝  中根 息吹  滝澤 愛佳


■■堀直虎没後150年祭 実行委員長 ご挨拶■■
信州須坂藩1万53石の小大名ながら、幕末の動乱期に「若年寄兼外国総奉行」の要職に任命された堀直虎。貴重な桜図譜「叒譜(じゃくふ)」(須坂市立博物館所蔵)を編纂し、25歳で藩主になると、財政立て直しや洋式軍備の導入などの藩政改革に努めました。
慶応3年(1867年)10月の大政奉還後、朝廷への恭順か抗戦かで揺れる江戸城中で、15代将軍徳川慶喜(とくがわよしのぶ)に諫言(かんげん)し、己の信じる「義の道」を貫いて堀直虎は自害しました。
武家の誇りを高く抱き、時代を見る英知を備えた若き大名の生涯がNPO法人 劇空間夢幻工房様のご協力により住民参加の演劇として渾身の力で演じられます。
演劇の創作・発表を通じて、須坂の歴史・文化が再認識され、さらに皆様の誇りの醸成や愛着心の向上につながることを願っています。
多くの住民の皆様に公演の一般参加者(キャスト・スタッフ)としてご応募いただき、この演劇を盛り上げ、また、平成29年4月29日(土)・30日(日)にメセナホール(大ホール)で開催する公演時には多くの方が見に来ていただけるけるようお願い申し上げます。

堀直虎没後150年祭実行委員会
委員長  田中 宏和


■■舞台概要■■
須坂藩第13代藩主“堀直虎”が時の将軍“徳川慶喜”に諫言し江戸城内で自刃してから150年――
その節目を記念して、堀直虎の生涯を描いた作品『Straight Tiger 直虎』を須坂市メセナホールにて上演します!
動乱の幕末、桜を愛し、友と家族と民の幸せを願い、大和の国の明るい未来に思いを馳せながら、己が信じる『義の道』を貫いた男“堀直虎”の生涯を描く。

『Straight Tiger 直虎』は、2015年8月に小布施ハイウェイオアシスにてオープンエアシアター2015作品として上演した舞台の再演です。
再演となる今回は、初演時のキャスト・スタッフ陣に加え、須坂市を中心とした新たな市民キャストを募りました。
芝居・ダンス・声楽・生演奏のコラボレーション、野外公演とは異なる新演出も加わったパワフルエンターテイメントをどうぞお見逃しなく!

●あらすじ
時は1853年(嘉永6年)6月3日、アメリカ・東インド艦隊司令官ペリーが軍艦4隻を率いて浦賀に来航したところから、この芝居の幕は開く。黒船来航当時、18歳だった堀直虎は、兄であり第十二代藩主でもある直武の海岸警備名代として品川へ赴き、黒船を見て大変な衝撃を受ける。海外の軍事力の脅威を目の当たりにした直虎は、海外の進歩的な技術を取り入れないと他国の植民地になる恐れがあると考え、藩邸に帰還後、須坂藩に洋式軍制を取り入れる警備策を進言した。これも徳川家から譲り受けた領地・領民を守るため。堀家は代々徳川家への恩を何よりも大切にしている家系だった。
一方で、文人藩主であった父・直格より、桜の図鑑「?譜(じゃくふ)」の序文執筆を頼まれる直虎。桜を愛する直虎はこれを引き受け、改めて桜が美しい理由を考えるようになる。
そんな直虎の元へ、信濃の有名人が次々と訪れる。小布施の豪商/高井鴻山、松代藩/佐久間象山、上田藩/赤松小三郎…様々な人間との出会いは直虎に様々なことを気づかせ、自分の生き方を考える機会となる。
やがて、良き伴侶・俊を迎え、徳川幕府を守ることに命をかける直虎に、維新の荒波は容赦なく押し寄せる。友や家族への思いと武士道の狭間で苦しみ、将軍慶喜の真意が掴めないまま時が過ぎて行く。民主政治を目標とする新政府は幕府一掃を狙い、朝廷と手を結び倒幕の兵をあげた。
ついに直虎は決断する。その決断とは――

●参考文献
『将軍慶喜を叱った男 堀直虎』江宮 隆之/著  祥伝社
『龍馬の影 悲劇の志士・赤松小三郎』江宮 隆之/著  河出書房新社
『碧血録』『堀直虎公伝』富田 松北/著 須高郷土史研究会
『激動の幕末を拓いた藩士たち』須坂市立博物館
『須坂藩主 奥田家の歴史』廣瀬 紀子/著  須坂市公民館(須坂万葉読書会)
『第13代須坂藩主 堀 直虎・考 ―― 史実のラスト・サムライ』はしいろ☆まんぢう [Kindle版]
『信州須坂藩豪商田中本家物語』酒井 篤彦/著
『勝海舟を動かした男 大久保一翁』古川 愛哲/著  ㈱グラフ社
『勝海舟と西郷隆盛』松浦 玲/著 岩波新書
『勝海舟 幕末の荒波をこえて』国松 俊英/著 フェア文庫
『天璋院敬子』梅本 育子/著  ㈱双葉社
『女たちの江戸開城』植松 三十里/著  ㈱双葉社
『街道を駆けた 信州明治維新』 維新解説 上條 宏之/堀内 泰/武田 武 ほか/著  柏企画
『篤姫と大奥―幕末騒擾を生き抜いた御台所』 (歴史群像シリーズ) 学研マーケティング
『幕末・維新のすべてがわかる本』㈱ナツメ社
『歴史がおもしろいシリーズ!図解 幕末・明治維新』㈱西東社
 その他 インターネットより資料多数

●堀直虎 年表
1836年 武蔵国江戸に生まれる
1853年 ペリーが浦賀に来航(黒船来航)
1854年 日米和親条約が締結
1856年 実兄・直武の養子となる
1858年 日米修好通商条約締結
1861年 須坂藩第13代藩主となる
1863年 徳川幕府より大番頭を拝命
1864年 上田藩主・松平忠固の娘・俊と結婚
1867年
 10月15日 明治天皇、大政奉還を勅許
 12月 5日 幕府より若年寄兼外国総奉行を拝命
 12月 9日  王政復古の大号令
1868年
 1月 3日 鳥羽伏見の戦い勃発
 1月17日  江戸城内にて自決
 4月11日  江戸城無血開城

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